余地は、あるか。

CSA LOOP

Natural Way of Life

CSA LOOPとは、CSA(地域支援型農業)と
LOOP(食循環)を掛け合わせた新たな仕組みです。

STORY

高度な文明の発達によって、効率的に仕組み化された私たちの世界は、
いつでも簡単にモノが手に入る時代になりました。

しかしそこには、環境破壊や利益の独占、災害時のインフラ崩壊による供給ラインの分断など、
様々な問題が隣接していることも事実です。

役割を分けることで、時間を短縮し、生産性と利便性の最大化を求めた結果、
見えづらくなってしまった問題が、この世界にはまだまだ多く存在しているのです。

改めて私たちは、この世界との関係性を見つめ直し、見えづらくなってしまったものへの気づき、
そして、多様な価値観を受け入れる寛容さが必要だと考えます。

CSA LOOPでは、食循環という最も身近で、原始的な体験から、
生産者と消費者という役割を超えて、互いが支え合い、価値観を共有することで、
消費行動に対する意識を変えていきます。

困った時は助け合い、嬉しい時は分かち合う。
そんな場と想いの余地があることこそ、心地よい営みの中心であり、大切にしたいこと。

社会寛容性を伴った、寄り添うことのできる優しい世界を目指して。

ABOUT

4nature 4nature
この街に暮らす私たちの、いかした営み。

CSA LOOPとは、野菜と堆肥の資源循環をおこなうと同時に、消費者と農家、拠点となるカフェやファーマーズマーケットなどでの人と人との交流も伴いながら、持続可能な循環する場と営みをつくっていく仕組みです。

消費者は、CSA LOOPのユーザーになることで、事前に農作物の代金を支払い、年間を通して野菜を定期的に受け取ることができます。それにより、農家は、収穫量や市場に左右されることなく、独自の販路で営農ができるようになります。

また、ユーザーは援農に行ったり、家庭でつくった使い切れない堆肥を農家と連携し、循環を作ることができ、継続的にサポート、コミュニケーションを取りながら、主体的に農業へ関わることができます。

野菜の年間購入
年間分の野菜を事前に一括購入し、年間を通して受け取りを行います。農家は、収穫量や市場価格に左右されるリスクを軽減できます。
コミュニティ内での交流
野菜の受け渡しなどの日程調整だけでなく、コミュニケーションツールを活用することで、ユーザー同士の交流もできます。
援農を通じた
コミュニケーション
畑での体験を通じた直接のコミュニケーションによって、栽培への思い、こだわりをより理解することができます。
拠点での受け渡し
近隣のカフェやマーケットが拠点となり、野菜の受け取りや堆肥の受け渡しができます。
堆肥の有効活用
ご家庭でつくった堆肥は、野菜を受け取る際に、農家に預けることができます。
その後の有効活用の過程も、一緒に学んでいけます。
持続可能な農業への貢献
商品を買うこと以上のつながりを築き、地域として循環する農業を実践。コミュニティから営農の課題を解決していきます。
地域社会への貢献
拠点では農家、ユーザーが直接コミュニケーションをとることができ、拠点を中心とした、よりよいまちづくりに貢献することができます。
支え合える社会について
考える機会
関わり合う人同士の相互理解があってはじめて、ひとつの循環をつくっていくことができます。共に暮らしやすい世の中を目指して。

THINK

CSA LOOPが大切にしている3つのこと

介入の余地
役割や地域を越えて、お互いが歩み寄れること
役割分担の新しいかたちを模索し続けること
1
解釈の余地
ルールをつくりすぎず、創造性や発展性を残すこと
主体的・自発的な活動が行えること
2
心の余地
困った時はお互い様、助け合いを大事にすること
寛容な気持ちで、心地よい生活が送れること
3

FARMER

持続可能な農業の新しいスタイルを、共に。

FARMERのタイトルイメージ
年間を通じて味わえる、旬の野菜たち。
※セット内容はプランごとに異なります
プラン例1 - 農家A
野菜セット
FARMERのタイトルイメージ
セットA:6~7品目
年間11回分: ¥24,200(税込)
FARMERのタイトルイメージ
セットB:8~9品目
年間11回分: ¥30,800(税込)
野菜の種類
3〜5月

春菊 / かぶ / からし菜 / 小松菜菜花 /

ルッコラ菜花 / ケール菜花など

6〜8月

ピーマン / 茄子 / 空芯菜 / つるむらさき /

オクラ / 万願寺とうがらしなど

9〜11月

かぼちゃ / さつまいも / 生落花生 /

トランペットズッキーニ / 水菜 / 小松菜など

12〜2月

にんじん / 菊芋 / 大根 / ケール / ビーツ /

ほうれん草など

農作業・援農内容
各季節野菜の苗づくり / 定植 / 剪定 / 除草 / 収穫など
プラン例2 - 農家B
野菜セット
FARMERのタイトルイメージ
Aセット:3-4人暮らし用(目安)
年間12回分: ¥36,000(税込)
野菜の種類
3〜5月

ほうれん草 / 春菊 / 赤カラシ菜 / レッドビーツ / チンゲン菜 / 小松菜 / かぶ のらぼう菜 / 黒キャベツ / ケール / 葉たまねぎ / キャベツなど

6〜8月

小松菜 / 空芯菜 / ツルムラサキ / モロヘイヤ / しそ / レッドビーツ / ズッキーニ / オクラ / きゅうり / ナス / トマト / ピーマン など

9〜11月

サツマイモ / ピーマン / ナス / かぼちゃ / 里芋 / ルッコラ / わさび菜 / 水菜 / 落花生(オオマサリ) / 玉ねぎ / にんにく / じゃがいも数種

12〜2月

菜花 / 小松菜 / 白菜 / 赤かぶ / 里芋 / ヤーコン / ミニチンゲンサイ / ブロッコリー / レタス / 長ネギ / 玉ねぎ / にんにくなど

農作業・援農内容
各季節野菜の苗づくり / 定植 / 剪定 / 除草 / 収穫など
※プラン内容・野菜の種類等は農家さん毎で異なります
美味しさを巡る、ストーリーを分かち合おう。
農国ふくわらいのイメージ
農国ふくわらい
髙木 克弘
農国ふくわらいのイメージ
農国ふくわらい
髙木 克弘
都市と地域が、お野菜とコンポストを通して繋がるこの試みはとても面白く、新しい発見の連続です。自分のお野菜が材料となったコンポストは農家として愛着が湧きますので、それを畑に還元できて、またお野菜としてお届けできるループはまさに好循環を感じています。また、お野菜とコンポストの受け渡しといった側面だけでなく、畑で農作業を通して親睦を深めたりなど、ユーザー同士や農家とユーザー間でのあたたかい交流も生まれています。台風によってスケジュールがズレた際も、ユーザーのみなさまからの畑の心配の声に、元気を貰いました。人と人との繋がりを発展させる仕組みとして今後も期待しています。
農国ふくわらいのイメージ
オーガニックファーム
所沢農人
川瀬悟
農国ふくわらいのイメージ
オーガニックファーム 所沢農人
川瀬悟
お客様の食を支え、豊かにするものがおいしい野菜であると考えており、その美味しい野菜を作るためには、ちゃんとした土作りを行う必要があり、自然環境に大いに依存しなければなりません。 私は、そのように考えて農業の世界に新規就農をした有機農家です。 高円寺という都市域、そこに住まわれている皆様。 カフェとして拠点、そこから広がる人のつながり。 今回共に想いを持って共に活動させていただくことは現在の課題を解決の一助になるだけでなく、魅力的な将来の実現につながるものだと考え、私も精一杯やらせていただければと思います。
農家との交流イメージ
農家との交流イメージ
農家との交流イメージ
農家との交流イメージ
料金プラン・お申し込みはこちら

HUB

地域のカフェやマーケットで、もっと有機的な繋がりを。

HUBのタイトルイメージ
農家さんとの繋がりが、あなたの街に拡がります。
HUBのタイトルイメージ HUBのタイトルイメージ
マーケットにカフェや飲食店。今後さらに拠点は拡がっていきます。
ONIBUS COFFEEのイメージ
ONIBUS COFFEE
坂尾 篤史
ONIBUS COFFEEのイメージ
ONIBUS COFFEE
坂尾 篤史
ONIBUS COFFEEでは出来る限り自分たちの扱っているものは「透明性」があるものを使いたいと思っていて、コーヒーで言うと生産地の環境や風土、それ以外にもどんな人たちが生産しているかなど伝えるのがバリスタの役割の一つだと思っています。それは他の食材でも同じ意識でいて、できればどんな人がつくっているのかを食べた人に少しでも感じてほしいと思っています。そういった思いをもっとお客様と共感できるんじゃないかと考え、今回拠点として参加しています。都市と生産地域を結ぶことで、今まで一方通行だった消費活動に循環が生まれ、消費者と生産者がお互いを知ることができる。そしてお互いを知り繋がることで、循環が生まれコミュニティに育っていき、今まで体験したかったけどできなかったような場になると思います。
HUBのタイトルイメージ
BERTH COFFEEROASTERY Haru
岩井 俊樹
HUBのタイトルイメージ
BERTH COFFEE ROASTERY Haru
岩井 俊樹
BERTH COFFEEでは、コーヒーが届くまでに関わった生産者やロースターの「想いを繋ぐ」ということを大切にしています。 どのような環境で育ち、作られ、どんな想いが込められているのか。それを知っているのと知らないのとでは、バリスタも飲み手も1杯のコーヒーに対する向き合い方が大きく変わってくると思います。 そして、そこに温度感のあるコミュニケーションがあるかどうかが、想いを繋ぐためには重要で、 CSA LOOPは、まさに私たちが日々コーヒーを通して、人と接する時に大切にしている部分を体現した仕組みだと思い、拠点として参加させていただきます。 コーヒー業界ではなかなか経験することができない生産者との繋がりや、互いの想いが繋がった時に、この場所でどんな景色が生まれていくのか、とてもワクワクしています。
MIDORI.so Bakuroyokoyama
東京都中央区日本橋横山町5-13
3×3 Lab Future
東京都千代田区大手町1-1-2 大手門タワー・ENEOSビル1階
ONIBUS COFFEE Jiyugaoka
東京都目黒区緑が丘2丁目24−8
COVE COFFEEROASTERS
東京都品川区中延5丁目13−15
BERTH COFFEEROASTERY Haru
東京都墨田区横川2丁目7−2
コーヒースタンド烏
東京都渋谷区桜丘町30−15 ビバリーヒルズ 102
NOG COFFEE ROASTERS
東京都品川区東品川1丁目5−10
Nui. HOSTEL & BAR LOUNGE
東京都台東区蔵前2丁目14−13
WOODBERRY COFFEE 荻窪店
東京都杉並区桃井1丁目2−2
RAD BROS CAFE
東京都杉並区高円寺北1丁目4−2
Coming Soon...

COMMUNITY

みんなで支え合える関係を、ここから。

COMMUNITYのタイトルイメージ
共有しあえる仲間がいるので、初めての方でも心配はありません。
普段の消費の仕方を、コンポストから少しだけ変えてみる。
COMMUNITYの説明イメージ COMMUNITYの説明イメージ
LFCコンポストバッグのイメージ LFCコンポストバッグのイメージ LFCコンポストのイメージ
LFCコンポストバッグについて

生ごみを土に還すご家庭でのコンポストには、さまざまな種類がございます。CSA LOOPでは、ベランダで手軽にでき、LINEでのサポートがあるLFCコンポストを推奨させていただいております。

LFCコンポストは、生ごみの分解を速め、悪臭の発生を抑える独自の配合基材(生ごみと混ぜ合わせる原料)や水や虫の侵入を防ぐ特注のファスナーなど、初めての方から慣れた方まで続けやすい工夫を各所に施しています。

FAQ

毎月どのくらいの量の野菜を受け取ることができますか?
年間の野菜セットの提供回数や頻度、野菜セットに含まれる野菜の量、種類は農家のプランごとに異なります。ご家庭での消費ペースやお好みに合わせてご選択下さい。詳細なプランにつきましては、お申し込みの際にご確認ください。
料金プランの変更はできますか?
お申し込みが完了したプランの変更は、プランが継続する1年間は変更ができませんので、事前にご確認下さい。
支払い方法を教えてください。
ご利用にあたって必要な料金は、野菜代金と月額利用料の2種類ございます。オンライン経由にてクレジットカードでのお支払いが可能です。
拠点で野菜を受け取れない場合はどうなりますか ?
コミュニケーションを中心とした受け取りを考えていることから、拠点での直接の受け取りを推奨をしております。ただしご都合が合わない場合には、配送を希望することができます。 ( 配送料はユーザー様ご負担 )
必ず堆肥をお渡ししなければいけませんか?
頻度に制限はありませんので、ご自身のペースで生ごみの堆肥化に取り組んでいただければと考えています。ご家庭で作成した堆肥はご自宅で活用していただくほか、使い切れない分については、拠点での野菜受け取りの際に農家さんへお渡しすることもできます。
持参する堆肥は完全に生ごみがなくなった状態でなければいけませんか?
お渡しする堆肥の状態は、生ごみの姿が完全に無くならなくても問題ありませんので、お気軽にお取り組みください。ご自身の堆肥の状態についてご心配な方は、別途運営事務局へお問い合わせにてご確認ください。
飲食店から出る生ごみも農家さんに預けることはできますか?
CSA LOOPはご一般消費者向けの仕組みです。飲食店や店舗から出る事業系のごみの循環を目的としたサービスではございませんのでご注意ください。

RESISTER

料金プラン
月額利用料:500円+税

お野菜代金:農家さんのプランに準ずる
注意事項

・スマートフォン、タブレット、PCでのご利用となります。

・拠点での野菜の受け取りが難しい場合には配送となり、配送料はユーザー様ご負担となります。

・プラン内容は農家様の作付計画に基づく予定であり、提供回数を保証するものではございません。

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