保存食のすゝめ|『梅シロップつくり』ワークショップレポート

feature

「保存食」が食卓を豊かにする?
「保存食」には、食材を美味しく食べる知恵や工夫が詰まっています。
料理を楽しむことは、季節や旬を楽しむこと。無駄なく美味しく食べること、食べられるように工夫することは、
豊かな食卓に繋がるのではないかと思うのです。
6月は旬の梅を使って、梅シロップつくりのワークショップを開催しました。
そちらの開催レポートと当日の風景をお届けします!

『梅シロップつくり』ワークショップレポート

旬の梅で“梅仕事”をしながら、皆さんと一緒に季節を美味しく楽しめたら。そんな想いで6月は2カ所にて、梅シロップつくりワークショップを開催しました。

6月10日(土)は、毎月マーケットを行っている『COMMON FIELD MARCHE』、6月24日(土)は9月から新しいCSA LOOPの拠点となる中目黒『ファブリック』にて、皆さんと梅シロップを仕込みました。

仕込みといっても、手順は簡単!保存瓶に梅と氷砂糖を交互に詰めていくだけなので、「梅仕事ってなんだか大変そう…」そんな方でも挑戦しやすい内容だったかと思います(梅シロップつくりの手順はこちらで紹介しています)。

『COMMON FIELD MARCHE』では、お子様にも参加いただきました。皆さんもあっという間の完成に「こんなに簡単なんだ!」と驚きの声が!中には、昨年自分で梅シロップを仕込んだところ、失敗してしまったという方もご参加くださいました。今回のワークショップでは冷凍梅を使用しています。生梅よりも早く出来上がるだけではなく、痛みづらく失敗もしづらいという嬉しい効果もあるんです!

保存瓶へ上手に梅と氷砂糖を詰めてくれました!

今回は、シンプルに氷砂糖でシロップを仕込みましたが、砂糖を変えてみたり、お酢を加えてみたりと梅シロップのレパートリーは種類が豊富!毎年この季節は、梅シロップを仕込みながら自分好みの材料、配合を探求していくのも楽しそうですね!

お隣さんと器具を貸し借り。偶然の出会いや交流もワークショップならでは。



奈良山園さんのお野菜販売会も開催!皆さん新鮮なお野菜に興味津々。

会場のファブリックの軒先では、梅を提供いただいた奈良山園さんの野菜販売会も!珍しい葉っぱ付きのビーツは、採れたての新鮮な野菜の証拠。皆さん、野菜にも興味津々です。

似たモノ・コトに興味ある人が集まって、同じ作業をするワークショップは、偶然の出会いと交流が生まれやすいのかもしれませんね。4Natureでは、今後も『美味しい・楽しい・愛おしい』ってなんだろう?を探求しながら、皆さんと一緒にワクワクできるワークショップを開催したいと思っています。

CSA LOOP新しい拠点を募集中!

会場:ファブリック
住所:153-0051 東京都目黒区上目黒2-45-12
Nakame Gallery Street J3
農園:奈良山園

8月よりスタートの新拠点、【奈良山園/ファブリック】の募集が始まりました。「CSA LOOPに興味があったけれど、すでに募集が終わっていた…」そんな方もこの機会にぜひ、ご検討ください!

場所は中目黒駅から歩いてすぐ、祐天寺駅からも歩いて行ける距離です。7月もこちらの会場「ファブリック」にて、ワークショップを開催予定!ワークショップを楽しむのはもちろん、CSA LOOPについてもご質問いただける場となっております。詳細は随時、発信しますのでお楽しみに!

【奈良山園/ファブリック】募集詳細はこちら